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第49回 意識の変化は消費者活動を変える

 

 バブルが崩壊してから人々の意識が変わりました。そして今度の震災で、さらに意識が変化しました。さらにそれから半年後、人々の意識は静かに大きく、見えないところで変化しています。

 今まで外に向いていた意識が内側に向いてきました。今までのように、社会に認めてもらいたいかとか、一人のカリスマが世界をどのように動かすかといったような考え方から転じて、自分自身とはどういう人間か、自分の使命や役割は何か、自分の家庭はどうあるべきか、そして自分の会社は、どうあるべきか。このように深く、内に、内にと意識が向かっているのです。

 そして自分ひとりが世の中を動かすのではなく、人々と調和し、協力し合っていきていこうという考え方に変わってきました。意識の変化は「これからの世の中を作り上げていくのは一人ひとりの消費者たち」だということです。

 つまり生産する人も、販売する人も、消費する人も一体となって、世の中に役立つ製品を使い、これ以上、地球を痛めないように気をつけることに注意が払われるようになってきたといえるでしょう。

 そう考えると、家庭用洗剤ひとつを選ぶのも、慎重にならざるを得ません。むしろ日用品にこそ、目を向ける時代です。

 その洗剤を作っている企業は法にのっとっていますか? 
 もちろん企業だから利益を求めるのは当然だとしても、いたずらに儲けばかりを追求し、私たちの身体や健康のことをないがしろにしていませんか?

 その企業で作っているものをその企業の役員は使っていますか? 
 消費者には危険なものを使わせ、あるいは食べさせ、自分たちはそれを避けるというような、20世紀的なエゴイズムのライフスタイルを踏襲していませんか?

 広告や宣伝、人のいうことをそのまま信じてしまっていいですか? 
 それはあなたの大切な人生を人に預けてしまっているようなものかもしれません。

 これからの賢い消費者は、現実の流通、販売の仕組みを見据えた上で、地球の環境に本気になって取り組む誠の精神を貫く企業を応援するつもりで消費活動をするという大きな使命が一人ひとりにあるのではないでしょうか。

賢い消費者が企業をジャッジする
賢い消費者 広告










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