第115回 命の記録手帳で自分探しをする その2
自分が選んできた両親についても、きちんとみていこう、二人の長所や短所、特性がわかったとき、自分のことが見えてくる。同様に兄弟や祖父母など、自分のそばにいる人の特性もみていくとおもしろい。
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父親のこと
(写真もしくはイラストを添えて)
父親の長所と欠点
得意なこと
好きなこと
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母親のこと
(写真もしくはイラストを添えて)
母親の長所と欠点
得意なこと
好きなこと
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兄弟のこと(写真、イラストを添えて)
長所と欠点
得意なこと
好きなこと
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祖父母のこと〔写真、もしくはイラストを添えて〕
祖父母がやりたかったこと
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作ってみよう
ルーツの家系図
どうだろうか?
あなたの特性
そしてご両親からもらった
才能のプレゼントが何か
しっかり見てみよう。
能楽師のある先生がおっしゃっていた。彼女は1代目の能楽師である。今度お孫さんが生まれて、いよいよ3代目。「バレリーナも3代で体ができてくるというから、この子が能楽師になってくれればいいんだけど」ということだった。
どのような人でも、代々に渡るご先祖様の夢を託されている可能性がある。親や祖父母、その又親というようにたどっていくと、思わぬところに、自分のやるべき使命などが見えてくるかも知れない。
メンターリスト
さらに人生ではあなたを導いてくれる大切な存在がいる。師とかメンターとかいわれる存在だ。その人達の名前をあげ、どのようなところが好きだったのか。どのようにお世話になったのか。どのようなおかえしをしたのか? あるいはこれからどのようなおかえしをしたいかを書いておく。
少なくとも10人くらいはいるはずだ。
私も含めての反省なのだが、何かしてもらったときは、「このご恩は一生忘れない」と本気で思うのだが、しばらくすると忘れてしまったりする。特に金魚の人は、その傾向が強い。すると、この人には必ず恩返しをと思っても、すっかり忘却の彼方になってしまったりする。
大きな影響力を与えてくださった方に対しては忘れると言うことはないにしても、何をしていただいたか、そしてどのようなことでお返しができるのかを、書いておくと、何かの時に役に立つ。
万が一、自分が亡き後なども、このノートを見た人は、だれにお世話になったのか、よくわかるので、便利である。
また影響を受けた言葉や、好きな言葉、座右の銘なども記入しておくと良い。
自分の好きなことリスト
1)何をしているときが一番幸せか
2)子供時代にやりたかったこと
3)これからやってみたいことリスト、
4)自分が人を喜ばせられることリスト
5)社会貢献できることリスト
6)自分の夢リスト
7)会いたい人リスト
8)行きたいところリスト
などをまとめて書いておこう。
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