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第111回 アナログに見る寿命にギョ

 

 私は燃え尽き症候群のような症状になったときに、どうして自分はこのようになってしまったのかと、その原因を探るつもりで、一時、自分の人生をノートに書き込んでいったことがある。

 そのときに、ごくごく簡単に、自分の経歴を書いていったのだ。ノートを創るにあたって、生まれてから死ぬまで、自分の持ち時間はどのくらいだろう? と考えた。現在の平均寿命は80歳くらいだが、通常、人間の生きる寿命は120歳くらいまではあるといわれている。

聞くチカラ ノート だからこのノートには、とりあえず120歳までの寿命を設定した。そして1ページ目に罫線を引いた。だいたい1ページが35行。つまり1ページで35歳までの記録になる。次のページで70歳。3枚目では105歳。さらに4枚目で135歳。さすがに4枚目を全うするのは厳しいかも知れないが、この4ページ、いや3ページが命の持ち時間であると思うと、なんともいえない気がしてきた。

 当時は2枚目に入って間もないころだったと思うが、それでも、「あ、これしか残っていない」と思ったものだ。自分の最後の日まで瞑想で見てきたことがあるので、「死」については、それほど怖れる話しでもなかったが、このノートをみてアナログ的に自分の命の持ち時間の大切さに改めて感じ入ったわけである。

 
 
 

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