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第100回 プレゼントをするために聞く

 

 聞くという言葉。英語ではhearである。これは今、ここのhereと同じ発音だ。そう「聞く」ということは、「今、ここ」の声を聞くことである。さらに今、ここの英語はpresentであるが、出席をとるときなど、「はい、ここにいます」という意味では、hereやpresentという単語を使う。

 そしてpresentというのは、文字通りのプレゼントなのだ。そう、聞くときに最も楽しいのは、対手に喜んでもらう究極の喜びだ。

 だから、この人に何をプレゼントしたら喜んでくれるだろうと思って聞くことである。

 話しの節々にその人の好きなこと、関心のあることなどが登場する。「あ、こんなコレクションをしているのだ」「このような趣味があるんだ」など意識して聞いていると、その人のためにプレゼントを探すのも楽しくなる。

聞くチカラ フクロウ 「フクロウの小物をコレクションしているのよ」という人がいれば、どこかでフクロウの小物を見つけたとき、ちょっと買っておき、プレゼントさせていただく。

 あるいは、どこかで気の利いたもの、素敵なものを見つけたとき、まとめ買いをしておいて、何かのきっかけに、プレゼントしてもいい。

 もちろんものではなく、その人に関心のあるイベントや研究の情報が手に入ったらそれをお伝えしたりとか、何かその人のために貢献できることはないかなと思いながら聞くと、本当に楽しい。

 クリスマスは、プレゼントに絶好のシーズンでもある。クリスマス用のカードやリボンを集めておいて、その年お世話になった人に、何か小物をプレゼントするのも楽しい。幸せのお裾分けだ。

 クリスマスとは限らず、通常でもお世話になった時などは、「ありがとうカード」などを工夫するのも、また楽しいものだ。
 先に紹介した足立禮子先生から以前素敵なお手紙をいただいたことがある。カメラ用フィルムのケースに入っている和紙の巻紙に書いたお手紙だった。先生は公演などのたびにご祝儀袋をいただいたりするというが、それを捨ててしまうのはもったいない。そこでそれをフィルムケースの長さに切って、何枚か継ぎ足し、巻紙にする。
その上に先生の達筆な筆も文字を書かれ、途中には、絵の具で絵を入れたり、能関係の写真を切り抜いて貼っていたりで、本当に、素敵なのだ!
 このように生活の中で楽しめる、喜びのお裾分け。自分でも工夫してたくさん創りたいと思っている。まずはお手製の「ありがとうカード」を作り、ありがとうの気持ちと一緒に添えていったら楽しいと思う。

 
 
 

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