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第94回 まとめるときの思い

 

 文章を書くときの目的もさまざまだろう。鋭い批評をしなくてはいけないものや、学術的な論文を書くような場合もある。

 今まで学校で教えてくれた文章の書き方は、どちらかといえば、論文の書き方のように、学問的な書き方が多かったかも知れない。

 しかし通常のインタビュー原稿の場合は、論文などとは手法が違う。まずは、相手にわかってもらうことが大切であり、読んでもらったり、親近感を抱いてもらったりすることが目的のように思う。

 例えば人物紹介でも、「我が社にはこんなにすばらしい人がいたのか?」「いつもは怖そうな顔をしているのに、こんな興味深い趣味をもっていたのか?」などと、その人のよい面や愛すべき部分を紹介するための手段である。

 職場紹介などでも同様。自分がこのようなすばらしい会社に勤務していたのかと、ますますやる気を起すし、自分の職場にほこりを持てるような、紹介方法がふさわしいのではないだろうか。

 そこで、取材するときもそうだが、文章をまとめるときも、取材先を認め、そのよさを発掘していくような優しい目、温かい心を持つようにすれば、おのずとよい文章が書けるのではないだろうか? 文章は、書き手を映す鏡でもある。

聞くチカラ 書き手

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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