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第91回 聞き方のケーススタディ:掟編

 

掟編:その1秘密保持に徹する

 先ほども書いたが、「オフレコね」という話や、「ここだけの話にしてくれ」という話は口外してはならない。もしかして相手は軽い気持ちでオフレコねといっているかもしれないし、ここだけの話にしてくれといいながら、口外してくれることを潜在的に望んでいることがあるのかもしれないが、絶対に口外してはいけない。
 万が一、口外した場合、この世界は狭い。いずれ相手に伝わって、信用を失いかねない。一度失った信用を取り返すのは大変である。だから口にふたをして、言わざるを決め込むしかない。

掟編:その2:マイナスに同調しない

 話している間に、もしお互いに知っている人の悪口が始まってしまったとしよう。その場合は、同意はしないほうがよい。もし同意をしてしまったら、自分も悪口を言ったと言われることもあり得るからだ。
 とはいえそこで、「悪口はやめましょう」というような風紀委員みたいな発言をしても角がたつので、上手に話をそらすことである。また自分からはマイナス発言は絶対にしないようにし、マイナス的な顔もしないほうがよい。
案外表情が同意していることがあるからだ。できるだけ話をプラス方向にもっていくように心がけるほうがよい。オセローゲームではないが、最初は愚痴っていたとしても、最後は全部がプラスに変更するようにしたいものだ。

掟編:その3:笑顔で別れる

 数時間の間、同じ空間と時間を共有したのである。しかも密度の非常に高い空間と時間だ。だから通常はすっかり意気投合して一体感を感じている場合が多い。
 しかしそうでない場合もある。何となく馬が合わなかったとか。話がどうも通じなかったとか……。
 たとえそうだとしても、どのような時間と空間であろうとも別れるときは笑顔で別れよう。通常は自分の方から望まなければ、会えない人なのである。長い時間を共有してくれたことを心から感謝しよう。
 そしてその夜は、その人に感謝の言葉を意識の中で送ってあげよう。相手も気にしているかもしれない。わだかまりは早いうちにとってしまったほうがいい。心の免疫力があれば、人間関係も悪化しない。

聞くチカラ 秘密
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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