第89回 日頃から感動する感性を養っておく
話し手は聞き手が感動するとうれしくなってもっと話して、もっと喜んでもらおうという気持ちになる。だから日頃から感動する心を養っておくことが大切である。
そのときだけ感動したふりをしても、相手にはすぐにわかってしまうし、見え透いたお世辞のようで、むしろしらけてしまうだろう。
しかし本当に感動しているのを知ったら、話し手は話し手冥利につきるわけだから、さらにいい話をしたくなる。
それでは、その感性の養い方はどうしたらよいのだろうか。まず一つは素直な心をもつことである。 まず一つは素直な心をもつことである。素直だと感動することが多い。また感謝する気持ちをもつことだ。感謝し
さらに自然に接し、美しい朝陽や夕焼け、ていると感動することが多くなる。
星空や月を眺め、花を愛で、鳥のさえずりに耳をそばだてることだ。
まさに花鳥風月の世界を堪能し、心の汚れをクリーニングしておくことだ。
集中し、リラックスする。
聞くときは集中することが大切だ。そして心を込めて
聞くことだ。インタビューの時などは片手間に聞いたりはしないだろうが、例えば家族や、身内の人ともなると、xつい片手間になってしまって、テレビを見ながら聞いているふりをしたり、新聞を見ながら聞いているふりをしてしまうが、いくら身内とはいえ、きちんと聞いてあげたい。
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