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第47回 プラス言葉はどこにいったの?

 

 言葉のイメージの違いのほかに、私たちは、せっかくもらった言葉という道具を、悪い道具にして使ってしまっていたりする。

 実際の会話を聞いているとどうだろう? 自分で思ってもみなかったような、言葉の乱雑な使い方はもちろんのこと、マイナスに使っていることに愕然とするだろう。そこで次のワークをしてほしい。

(ワークその1)
 ある1日を特定して、自分がどのような言葉を無意識にしゃべっているかを意識的に聞いてみる。常に意識的にいることは、なかなか難しいことし、意識して話しているときは、それほど悪い使い方をしていない。
そういう意味では、誰かと世間話しなどをしているときにテープでとって後で聞いてみるとよい。自分がしゃべっている言葉に耳を傾けてみよう。声の調子からはじまり、言葉の使いかが、いかにマイナスに満ちているかがわかるだろう。

(ワークその2)
 電車や喫茶店で、ちょっと失礼して、人が話している言葉に傾けてみよう。

 さて、結果は、どうだったろうか? まず、おなじことの繰り返しが多かったり、さらに、悪口や愚痴などのマイナス的な会話を知らず知らずしていたりする。
そこにいない人の話しをするのはたいてい実りのない噂話しや悪口になるが、そんな話しに時間を奪われていないだろうか。

 また時には、自分がいかにすぐれているかとかを主張したい言葉を話していたり、弁解するようなことばかりいっているかもしれない。

 口癖も注意したい。例えば「ああ、私ってまったくばかなんだから……」とか「なんて間が悪いんだろう」なんていっていないだろうか? こんなことばかりいっていたら、本当にそうなってしまうから要注意だ。自滅させる恐ろしい言葉なのである。

 そう考えると、言葉とはすばらしい道具ではあるのだが、私たちは、知らず知らずのうちに、この道具の有効な使い方を忘れてしまっているように思う。
聞くチカラ おしゃべり









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