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第20回 聞く準備ができているときは謙虚なとき

 

 聞く準備のできているときは、とても謙虚な気持ちになっているときなのだ。そこには満心はない。空の状態なのである。何でも感謝をする心を持っている。からからになった海面が水を吸収するように、話を吸収していく。そしてすぐにそれが自分の実になり骨となる。

 反対に用意ができていない人は聞く耳をもっていない。例えばとてもよい話を聞いたとしても、用意のない人は、それをキャッチできずに、うるさいとか説教ばかりして、もういやだと考えてしまう。まさに馬の耳に念仏状態である。

用意のできていない人は決して聞くことはできない。用意ができるまで決して永久に聞くことはできないのだ。

 つまり用意のできていない人は聞きたくないのだ。耳に栓はできないが、心が堅く栓をしている。このような聞きたくない人、心に錠前をしている人に何をいっても聞いてくれるものではない。むしろ反発され、拒絶されてしまう。

 それはあたかも満タンの水の入ったコップにさらに水を注ぐようなものだ。水はそのコップに入らないで、こぼれてしまう。

 だから用意のできるまでじっと待ってあげることが大切だ。時間がかかるかもしれないが、人は説得されたくない。自分で納得する必要があるからだ。

聞くチカラ 水




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