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第8回 聞き上手は喜びに満ち、喜ばれる

 

話し手が夢中になって話をしているのを聞くのは楽しいものだ。大の大人が少年や少女のように瞳を輝かせて、自分の夢中になっていることを話す。そんな姿を見るのは、まさに醍醐味でもある。

その人が最も幸せな状態、自分の好きなことや使命のようなビジョン語っている姿は、芸術作品のように輝いている。一人一人が芸術家であり、すばらしい芸術作品を創っている。

それは、その人、そのものの存在の美しさなのである。だからそのような話を聞いているだけで、こちらも幸せのお裾分けをしてもらうことができる。

 同時に、喜びに満ちて、人の話しをきちんと聞くようになると本当に喜ばれる。驚くほど喜ばれる。「また遊びに来てね」といわれるし、温泉旅行に誘われたり、ディナーに誘われたりする。
聴く力 夢中
人はみんな、自分のことや自分の興味のあることを話したがっている。そして興味のない話しは聞きたくないと思っている。

たくさん話して、満足すると、「じゃね」と帰ってしまったり、電話などを切ってしまったりする。

 もし自分も話したくてたまらない人ならば、「え!そりゃないでしょう。私の話も聞いてよ!」ということになる。

 もし話したい人同士が話をしたらどうだろう? お互いに話したくてたまらない。相手のことを聞くよりも、とにかく自分の話しを聞いてもらいたいと思うだろう。こうなると会話が成り立たない。

そこで最初から「聞き手」になろうと覚悟を決めることが大切だ。最初から自分のことを話そうとは思わない。求められた時だけ話せばいいと思って、じっくり相手の話を聞くモードに切り替えるのである。それだけで全く違う。

こちらが完全に聞き手のモードになっていないと、相手は話すきっかけを奪われないかとはらはらしながら話すので、せわしない。いつ話しのスペースをとられてしまうか不安なので、闘いモードで話している。

しかしこちらが完全に聞くモードでいる限り、相手も安心して話すことができるから、心地よく話せるのだ。むしろ黙っていれば、「何を考えていますか?」と聞いてもらえるようになる。




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