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新作能「ひめゆりの乙女達」

 

こんにちは!
いつもありがとうございます。

さて、今回は新作能のご案内です。
観世流足立禮子師が
このたび新作能「ひめゆりの乙女達」を
演じられます。

足立師は今年87歳になられ
現役で舞台に立っておられますが、
女性能楽師の先駆けのお一人で
重要無形文化財総合指定保持者のお一人にも選ばれています。

私も師について能を学ばせていただいてから早11年が経過します。
いつも美しいオーラに癒され、
能のみならず
生き方の基本を教えていただき
お目にかかるたびに生きる希望を感じています。

私が弟子になった頃から
師は、自分と同じ世代の女性で
戦争の犠牲になった方達のお心を
思うと、とても辛いということで、
命の尊さ、人々の調和などを訴える
能を作りたいとおっしゃられていました。

このようなお考えは、
まさに能聖世阿弥さんの意図する
「寿福増長のお考えと
一緒ではないかと思います。

そして、このたび、
ひめゆり部隊の女性達のことを思い、
新作能の試みを実現されました。

昨年秋、大病をされた後、
お体の回復を待ち、
今年の春には沖縄の糸満市も訪れて
ひめゆり部隊の生存者の方達とも
お話をされました。

師の依頼により、
私も最初の原稿を書かせていただきましたが、
その後、師の素晴らしい演出や、
多くの能楽師の方達の熱き思いで磨かれて
多くの人々の祈りが結集した、
魂を癒す能が
8月5日午後、たった1日だけ公演されます。

足立禮子師のライフワークのひとつでもあり
祈りの舞台である
「ひめゆりの乙女達」を
ぜひとも見にいらしてください。

      記
新作能「ひめゆりの乙女達」
作者:宮西ナオ子
演出:足立禮子
舞台装飾:横井紅炎(草月流)

日時:平成24年8月5日(日曜日)
   午後1時開場、午後1時半開演
場所:紀尾井ホール(小ホール)千代田区紀尾井町6-5
   電話03-5274-4500
番組:舞囃子「清経」津村禮次郎
   狂言「悪坊」山本則秀他
   解説 宮西ナオ子
   新作能「ひめゆりの乙女達」
   足立禮子、新井麻衣子他
入場料:4000円(全自由席)

ぜひともご一緒に
祈りのときを分かち合いたいと思います。

お目にかかれますことを
楽しみにしています。

















以上よろしくお願いします。




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